こんにちは、遊牧民のイルカです。
さて今日はこんな質問をとりあげてみました。
子供が高校生なのですが、高校卒業して働くか大学進学かで迷っているようです。
お金は大学分なんとか用意してあるのですが、大学に行く意味があるのかと感じているようです。
これからの社会では学歴は意味がなくなるのでしょうか?
最近人気のひろゆきさんは、60歳まで働いたとすると、高卒と大卒とでは生涯年収に約4000万円の差が出るから行ったほうがいい
というようなことを話されていましたが、それとは別の視点でみてみたいと思います。
うーん、学歴社会は終わっていくと思うんですが、私や周りの人を見ていると、意外なところで大卒が役に立ってるんですよね。
社会に出てから通信などで大学に行き直した人が5人もいます。
なので特にすぐにやりたいことがあるわけじゃなくて、金銭的余裕があるなら、大学に行くことをオススメします。
ということで、大学に行くメリットを3つご紹介しますね。
外国でも働くには大卒が必要
今後日本という国は少子高齢化・膨大な借金など問題が山積みな状態です。
若い人たちはこれから税金をもっともっととられることになるだろうし、日本円の価値もどんどん下がっていくでしょう。
その際、外国でも生きていけるかどうかというのは結構重要なポイントなんじゃないかと思います。
高卒ですごくお金を稼いでリタイアして外国移住できる人はほんの一握り。
ほとんどの人は外国に行ったら仕事を探すと思いますが、その際ビザの出る仕事はほとんど大卒が前提となっています。
実際に私や夫も外国での仕事をゲットでするのに大卒が必要でした。
あとは意外と大学での専攻も役に立ちました。それぞれ社会学と経済学を学んでいたのですが、それを見てもらえたのです。
文章の書き方や論理的思考が養われる
日本の学歴社会も終わり、 今後は学歴よりも各個人のスキルが重要になるといわれています。
例えばITスキルなどがそうですかね。
いまだに大会社に入社するには、やはり大卒が必要になってきますが、これからの時代どんな会社でも潰れないとはかぎりません。
この論調は全くそのとおりだと思うんですが、大学で学べることに文章の書き方と論理的思考というのがあります。
ライターをやってわかったんですが、何かを調べて書くという技術の基礎は実は大学時代に養われていたのです。
大学時代にはレポートを山ほど書きますので、調べて書くという技術は身につきます。
少なくとも、何かを調べようと思ったときに体系的な技術を学んでおけるのです
これからの時代は暗記よりもリサーチ力が求められるので、それが自然と身につくのは大きいと思います。
あとは論理的思考ですが、起承転結のある文章を書くために論理的思考も養われます。
論理的思考とは、物事を体系的に整理し、飛躍や矛盾のない筋道を立てる思考法です。
たいてい、大学の学部では卒論を書きますから、この論理的思考が必要とされます。
このロジカルシンキングは、社会人になっても必要とされます。
売上をのばすためにはどうしたらいいのか?
職場をもっと効率的にするには?
といった感じで、常に論理的に考えて修正していくことが求められているのです。
人と出会ったり、猶予期間を満喫できる
私はこれがすごく重要だと思っているんですが、大学に入れたという開放感の中で、
すごく大事な友人たちと出会えて、楽しい時間を過ごせました。
多種多様な人々との出会いと思い出は生涯の宝物です。
大学では勉強するもしないも自由ですから、うまく器用にテストだけパスできれば、
他の活動、アルバイトや趣味や旅行なんかに時間を注ぎ込んでも誰にもなんにも言われません。
一種のモラトリアムの中でした色々な自由な経験の中で、その先の道のヒントを得る人も少なくないと思います。
実際に大学時代にやりたいことまで見つけて就職する人はわずかですが、その先の転職まで考えると、
あぁ大学時代にやったことがここにつながっていたのね、という人も多いんじゃないでしょうか。
私は異文化摩擦を卒論の題材にしたのですが、そのおかげで研究所で働けたり、外国で働いたり、日本語教師をしてみたり、と
後々まで関係してきたので、大学時代が基礎だったんだなぁと思います。
ゼミの先生が、「専攻して書いた卒論のテーマは後々まで関係してくるから大切にしたほうがいいよ」
とアドバイスしてくださったのですが、まさにそうだなと思います。
まとめ
大学に行くメリットを書きましたが、お子さんがイマイチ行く気になれないのなら、今すぐ行く必要はないかと思います。
私の知り合いのように、社会に出てから「あっやっぱり必要だった!」と思ってから入り直してもいいのです。
ただやっぱり、社会人をしながら大学の勉強をするというのはすごく大変です。
その頃には、子育ても始まっているかもしれません。
大学生活だけに集中して楽しめるのは、若い人の特権です。
どちらにせよ、素晴らしい未来を経験されますように!



コメント