今まで日本の持ち家は負債だと思っていました。
『金持ち父さん、貧乏父さん』でおなじみのロバート・キヨサキさんの教えですね。
ところが海外と日本と半々で暮らすとなると、海外に住んでせっかく安い家賃なのに、日本の家賃とダブルで払わないといけない。
むむむ、これはなんか嫌だなぁと思い始めました。
とはいえ高額の物件を買う選択肢は私達にはありません。
結論:値段はリフォーム入れても1000万が限度だなぁ〜。管理費のかかるマンションより、古い戸建てだな。
というのももし高い住宅ローン3000万の家を買うとして、それを4%の利回りで20年運用したら、なんと6,573万にもなるのです。
住宅ローンを組んでしまえば、20年後には土地値プラスわずかな価値が残るのみ。
住宅ローンを払っているので、貯蓄に回せるお金もほとんどなく、資産と呼べるものがない状態になってしまうんじゃないでしょうか。
3000万貯めるなんて現実的じゃないと思われるかもしれませんが、
毎月10万円を積み立てつつ4%の運用益をえられれば、17年5ヶ月で達成できます。
というわけで、今日は住宅ローンと家の価値について考えてみたいと思います。
新築の家は、日本で買うのは危険!?
特に新築は、ディベロッパーや販売委託会社など、色々なマージンがはいっているので、
買った途端に20〜30%価値が下がる、とも言われています。
新車を買った次の瞬間に、プレミアムがなくなり、価値が下がるのと一緒。
値段があがる不動産なら買いたいですが、人口減の日本では、よほど地域と物件を選ばないと、下落リスクの方が大きいです。
マンションはまだ上がる余地がある地域もありますが、
戸建てで建物の価値が木造だと22年で限りなく低くなってしまう日本では、
長期ローンを組んで新築を買うのは危険だと、私は考えています。
先日、37年の家を新築同然にリフォームというより、リノベーションした家を見てきたのですが、
本当に新築となんら変わりがありませんでした。最新の設備。
値段は1299万。土地値にもよりますが、これなら選択肢に入るなと思いました。
下落リスクだけならまだしも、売れないこともある(流動性が低い)
あまり住宅の買い換えをしない文化なのも影響していると思うのですが、下落リスクだけならまだしも、
中古の家は売れないという心配もあります。現金が必要なのに1年ぐらい売れないという事態もありえるのです。
そうすると、さらに買いたたかれてしまう可能性がありますし、
築年数によっては更地にしてから売るという大変手間のかかる事態になってしまうリスクすらあります。
身軽にすっと、引っ越しができない
上記のように、日本の家はなかなか売れないことが多いので、賃貸のように身軽にすっと引っ越すことができません。
ライフスタイルの変化や収入の変化に対応できにくいです。
ご近所さんとのトラブルなどもよくあることですし、転勤というケースもありますよね。
高額なローンを払いきれない
不景気で職を追われた人も多いと思うんですが、そういうときに高額なローンを組んでしまっていると、かなりの打撃です。
賃貸ならば安い部屋に引っ越して対処できますが、持ち家ではそういうこともできません。
番外編:住宅費を安く抑えるなら、東南アジア移住という選択肢も
東南アジアなら、月3万でプール付きのコンドミニアムに住めます。
収入が少なくなったとき、こういう方法もとれるのです。
例えばセブやマニラでは、まだまだ1000万円以下でコンドミニアムが買えます。
しかも日本の住宅とは違って、ぐんぐん値上がりしており、売却益も見込めるので、長期で持つなら持つだけお得です。
さらにフィリピンのペソは今後円に対して強くなっていくでしょうから、
ペソ建てのコンドミニアムを持っておくと、為替の面でも得をする可能性が高いと思います。
とはいっても、家には感情を揺さぶる何かがある
でも、人は感情で動くものですよね。
特に家族の基盤となる、家ならなおさらのこと。
一概に、金銭だけでは計れないものがあるのはわかりますが、ちょっと一度冷静になって考えてみましょう。
要は、何を優先するかの違いかと思います。
私達はローンを組んで、ステキなおうちを買うこともできましたが、
日本では賃貸を選んで、差額分を投資に回しました。
そのおかげでサイドFIREするための大事な資金を生むことができたし、海外移住の夢も果たせました。
新築ピカピカの戸建てを買うお金で、将来の自由に投資したともいえます。
新築の家や中古でもピカピカの高い家を持って、住むのが夢だという人はもちろんそれでいいと思います。
でも考える余地があるのならば、古い家を買ってリフォームしたり、
賃貸のままで身軽でいるという選択肢のほうがベターかなと個人的には思います。
海外に行くことも含めて、色々な選択肢を検討してみてくださいね☆



コメント