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ファイナンシャルフリーな人々は意外と質素?〜生活を楽しもう

サイドFIRE

NZで移住を経験して以来、いわゆる「もう働く必要のない人たち」「ファイナンシャルフリーな人たち」とお会いする機会が増えたのですが、

そういう方たちに共通するのは、意外と普段は質素な生活を心がけている、ということです。

もちろん、自分への投資は惜しみないし、友人や家族とたまに外食したり、豪華に旅行したりといったことにはお金を使うのですが、国によっては、一家で仲良くワンルームに暮らしていたりということも。

そうして、もう働く必要のない彼らは、本当に自分がやりたいことや、ワクワクするようなことを仕事にしていることが多いようです

そうして得た余剰なお金を、自分や人への投資に回したり、楽しみに使いったりして、生き生きとした毎日を送っているようです。

ニュージーランドでの人々のゆったりとした生き方

本当に色々な生き方があるんだなぁと思います。特にニュージーランドは、様々な国から来た人々が多いし、

基本的に世界の端っこなので、商業主義には毒されすぎず、質素で豊かな生活を営んでいる人たちが多いのです。

夏には夜の9時まで明るいので、仕事が終わった後ひょいっと格安のゴルフに行ったり、サーフィンしたり。

小さなワイナリーや公園、マーケットなどで無料のコンサートをやっていることも少なくありません。

バスケットにぎゅうぎゅう詰めた食べ物とワインを持ち込んで、ブランケットを広げ、子供はお絵かき、両親はおしゃべり、老夫婦はバンドの近くで仲良くダンスをはじめる、というのも、夏によくみかける光景です。

ワイナリーで無料のジャズコンサートなども開催されています。ワイン代だけで、ステキな時間を過ごせるのです。

この場合も、食べ物であまり儲けようという気がないらしく、持ち込みもOKなのでみんなバスケットにたくさんの食べ物を持ち込んで、仲良く食べたり飲んだりしています。

あとはサンデーマーケットなどで、音楽の演奏を聞けることも少なくありません。この場合も、必ずといっていいほど、踊りだす人々があらわれます。老夫婦が多いです。

日本人ももっと生活を楽しむ方に向かったほうがよい

日本人も、もっと生活を楽しんでいいんだよなぁと思います。日本人だって基本的には豊かなはずなのに、何か余裕がないというか、仕事や家事に追いまくられる毎日な人が少なくありません。

なんだか小さいときから、「真面目に勉強し、真面目に働く」ということが刷り込まれている感じがします。

「人生って楽しむものだよ〜。そうしないと損だよ。仕事なんて、余暇のためにあるんだよ〜。お父さんの会社でも金曜の15時からはみんなでビールタイムさ☆」とか言ってもらって育ったら、

ニュージーランドみたいにのびのびしている子が育つのかもしれません。この国の子って、ほんとにのんびりしていて、オークランドでも裸足でそのあたりを駆け回っています。

ある日、CITYの真ん中で横断歩道の向こう側に、制服を着た少女がいたのですが、なぜか片方だけ靴をはいていないなんてこともありました。

それも全然困った様子もなく、ただ片方だけ裸足で平気にしているのです。

日本じゃ見かけないよなぁと思います。

あとは、私が働いていたカフェ・ベーカリーにアルバイトに来ていた子たちは、日曜日だけの勤務だったのですが、3人で集まってはきゃっきゃっきゃっきゃ言いながら働いていました。

まぁ、製菓の専門学校に通っていたので、腕は確かだったのですが、とにかくお菓子を作りながらもおしゃべりがやみませんでした。

日本だったら、絶対に注意がとぶところです。

その中のひとりがオーナーに「フルタイムで働かない?」と言われたときも、この絶好のチャンス(すごい有名なカフェだったので)にひるむことなく「土日休めるなら働きます」と堂々と言っていました。

カフェで新入社員が土日休むってありえない、と思ってびっくりしたのですが、さすがにニュージーランド人のオーナーもそう思ったらしく、後々まで他の社員に愚痴っていました。

とにかくニュージーランドでは、自分たちの生活を最優先させます。仕事はその次といったところ。休みを3週間ぐらいとって、「これからホリデーだから、また帰ってきたらね☆」ということも少なくありません。

でもこれって、働く側からしたらすごく良いことなんじゃないかと思います。過労死とかもなくなるし。

私もそういう労働環境に憧れて移住したのですが、なぜか日本式経営のところにばかり当たってしまい、想像とは全然違いました。

海外では日本人、中国人、韓国人経営の店で働かず、現地の人の会社で働くのがベター

あれだけ学校のマーケティングの人や大家さんなどに「絶対に日本人の店と中国人、韓国人の店で働くな。ニュージーランド人の会社に入りなさい」と言われていたのに、2回も日本人の店で働いてしまったことが原因でしょう。

ちなみになぜこれらの国の会社や店で働いてはいけないのかというと、賃金が安い上に言葉が話せないのをいいことにこき使われるからです。

私のレベル(TOEIC800ぐらい)だったら、ニュージーランド人のお店を探せと言われていたのですが、

それにこだわっていたらなかなか学校のスケジュールにあうパン屋やカフェも見つからなかったので、つい日本人経営の店で最初は働いてしまい、痛い目をみました。

でも夫は日本人経営のお店で働いているのですが、すごく労働環境がいいんですよね〜〜。

だから、一概には言えないと思いますが、英語を覚えるという側面からしても、せっかく外国に来たんだから、その国の会社で働くのが経験のためにもいいと思います。

さて、だいぶ話が脱線してしまいましたが、ニュージーランドの人はこのように人生を謳歌している人が少なくありません。

ファイナンシャルフリーになっている人ならなおさらです。

私はたまたま出会った元肉屋のおっちゃんが、ホテル丸ごと一棟もっていて、びっくりしたことがあるのですが、

そういう風にパン屋さん勤めの方や肉屋さんとかでも、不動産投資で銀行から融資をひいてファイナンシャルフリーになれるというのも、この国のいいところだなと思います。

日本だと、そういう職人という職種の人よりはやっぱりサラリーマンで年収の高い人に銀行はお金を貸したがりますものね。

ニュージーランドではお給料がそこそこあって、フルタイムとして半年勤めていて雇用契約書があれば、銀行から融資をひいて、不動産投資をはじめることができます。

私の夫はお給料低めの日系企業ですが、働いて1年ぐらいでちゃんと融資がひけました。

そうやって、年々物件を増やしていって、最後にはファイナンシャルフリーになってセミリタイアするのが、一種の王道です。

不動産投資セミナーとかにも、ラフな格好の若い人々がたくさんきていましたよ☆

隣に座ったお兄さんはフィジーからの移民で、ちょっと郊外の土地を買って家を建て、家ができあがった時に売るという手法をとっているらしく、後々わかったのですが、これもかなり儲かるようです。

うまくいくことを願っているよ!と笑顔で別れたのですが、あのお兄さん、うまくやって今頃悠々自適な生活を送っているかもしれません。

日本人のカウンセラーの方が「この国は、やる気さえあれば、なんでもできますからね〜懐深いです」とおっしゃっていたのですが、まさにそんな感じです。

移民も多いので、差別されることもそんなにありません。

ただやっぱり移民向けというキツめの仕事(シェフとか)はあるので、そういう仕事につくと大変ですが、永住権さえ取ってしまえば、あとは好きな仕事につくことができます。

もし日本で少し窮屈な思いをしていたり、会社ばかりの毎日に嫌気が指していたりしたら、ちょっとニュージーランドに旅行にでも行ってみるとだいぶ見方が違ってくるかもしれません。

仕事だけが人生じゃないんだ!というのが、私が初めて行ったときにもすごく感じられたのです。

ゆっくりのんびり過ごして、そのリズムに身体をなじませてみると、日本での労働環境がいかに過酷だったかわかります。

日本も今色々と大変で、そんなことを言っていられないかもしれませんが、もうちょっと個人の幸せみたいなのにフォーカスをした労働環境づくりをしてくれたらいいのになと思います。

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