おはようございます、海外ノマドのイルカです。
私は今、タイのチェンマイで見事に外こもり生活をしていて、超快適なのですが、最近外こもりという言葉をあまり見かけず、海外ノマドとかサイドFIREとかに置き換わっている気がします。
言葉の流行りが変わったということもありますが、スタイル自体もだいぶ変わっているようです。
外こもりとは?
2000年初頭からよく目にした言葉で、日本の工場やアルバイトなどで一定期間働いてお金を貯め、アジアなどの物価が安い国に行って、宿からほとんどでないような生活をすることでした。
私も記事を読んだことがあります。
例えばタイに滞在して、お金がなくなるとバンコクから名古屋往復のチケットを買い、名古屋の自動車関連工場での派遣の仕事をすぐに紹介してもらう。
寮完備のところを狙い、半年ぐらいがーっと働いて、お金が貯まったらまたバンコクに戻る。
などといったケースが多かったようです。
有名なケースでは、『外こもりのススメ』という本を出版された方で、FXで生活資金を稼いでいる方もいらっしゃったみたいです。
海外ノマド
この外こもりに変わってよく見かけるようになったのが、海外ノマドです。
外こもりが基本的に日本での労働を収入源にしていたのと比べ、海外ノマドはネット環境さえあれば、どこでも仕事ができますので、自由度は高くなったと思います。
外こもりは、バックパッカー旅が好きな人がなることが多かったようですが、基本的に旅をして回るよりは一箇所で安くすごすスタイル。旅もビザランのために行う感じですかね。
海外ノマドの場合、旅をしながら仕事を続けたり、外こもりタイプで一箇所に留まってアパートを借りたりと、色んなケースがあります。
サイドFIRE
海外ノマドの場合、いわゆる不労所得も得るというよりは、どこででもできる仕事と収入のフローをもっている、といったケースが多いと思います。
サイドFIREは、不労所得で収入のいくらかを稼ぎ、残りを仕事で補うというスタイルです。
私のように、海外サイドFIREをしながら、外こもり、というケースも少なくないんじゃないかなと思います。
とはいえ、海外サイドFIREの方は、仕事量が半分ですむので、積極的に観光したり、友だちを作ったりしてでかけることも多いのかな?といった印象です。ブログやTitterでお見かけする感じですが。
そもそも日本人は、海外でサイドFIRE・FIREしている方が少ないです。海外で見かけるのも欧米人ばかり。日本人もまだ充分に地理的アービトラージを使えると思うので、海外に行くのも選択肢に入ると思うんですが、やっぱり保守的な国なんですかね。
島国だから、普通に陸路で外国に行けちゃう国じゃないですしね。
あとはやっぱりなんだかんだいって、日本って住みやすい国なんだと思います。だから、外に出ていこうという人がマイノリティーなのかな。
ただ、老婆心ながら、若い人たちには一度海外を経験しておいてほしいなと思います。というのも、これから日本で働いたり住んだりできるのは、お金のある特権階級の人になるかもしれないからです。
そういう状況になったとき、一度でも海外を経験しておけば、あぁじゃあ海外で暮らすかーと選択肢が浮かぶと思うのです。
次の外こもりが減った要因で書いていますが、円安と経済の衰退により、日本人が海外に出稼ぎに行く日もやってくるんじゃないかな。
外こもりが減った原因
デジタルの進化によるノマドワークの普及
外こもりって日本での労働を前提としていましたが、日本にいなければいけないので、自由度は高くありませんでした。
ここ10年ぐらいでデジタルの進化があり、ネット上で完結できる仕事が多くなって、ノマドワーカーが増えました。
やはり貯金を切り崩す生活よりは、毎月収入があった方が安心ということで、ノマドワーカーの方が増えたんじゃないかと思います。
いちいち日本に出稼ぎに帰る必要もなくなりましたしね。
ノマドワークは勉強は必要ですが、初期費用がパソコンを持っていればほとんどかからないのも特徴で、デザインやプログラマーなどと違い、誰でも始めやすいWebライターなどは価格競争が激しくなっています。
普通のサラリーマンの方でも、テレワークが進んでいることを考えるとこの流れは続いていくと思います。
そのうち、フリーランスではなく、会社に在籍しつつ、世界のどこにいても別にいいよ、仕事さえちゃんとやってくれれば、なんて会社もでてくるかもしれません。
円安と海外のインフレ
昔は円が強かったので、ある程度まとめて働いて日本円をもっていけば、アジアの生活費が安い国では1年ぐらい滞在できましたが、
最近の円安でそういうこともしずらくなっています。
またデフレに喘ぎ続けた日本と違い、海外ではどんどんインフレが進んでいます。
物価が上がった、ということだけではなく、海外では賃金も上昇しているので、実質的な日本との賃金の差が少なくなっています。優位性が薄れてきているのです。
日本は何十年も平均賃金が横ばいですしね。
昔は5万円で外こもりできたのに、今は8万ないと暮らせないといった現象がおきています。
今まではアジアの国の人が日本へ出稼ぎに来ていましたが、今とりやめて韓国や台湾に行きたい人が増えているんだそうです。
カナダでワーキングホリデーをしていて、ウェイトレスで40万稼ぐなんて人のブログも読んだことがあります。
日本は出稼ぎに来る国より、出稼ぎに行く人が多い国になるのかもしれません。
日本の不況
外こもりの実例であったような寮完備の工場の仕事も、昔は派遣会社にいけばすぐに紹介してもらえたようですが、日本の不況でそれも簡単ではなくなってしまったようです。
海外でお金がつきても、日本にいけばすぐに働ける、という前提が崩れてしまったので、外こもりできない人が増えたのでしょう。
日本の工場も、どんどん海外移転が進んでいますので、ますますこういった工場の仕事は、日本では消滅していくでしょう。
まとめ
外こもりって、なんだかマイナスイメージを持っている方が多いようで、ギリギリの生活を非正規雇用者が綱渡りでしているというニュアンスがあるようです。
それで海外ノマドに置き換わったんですかね。仕事の変化もありますが。
私自身は、外こもりという言葉にそういうニュアンスをあまり感じてはいなくて、まさしく「海外で家にひきこもる」という感じで使っています。
まあ実際には、外こもりといっても、ひきこもりとは違い、生活の世話をしてくれる人はいないので、ご飯を食べにでかけたり、スーパーにいったり、カフェに行ったりと、結構外にはでているのですが。
当初の予定では、チェンマイで英語学校に通おうと思っていたんですよね。そこで知り合いも作ろうかなぁなんて。
ただ1ヶ月5万ぐらいかかるし、たかだか2ヶ月通ったところでそんなに英語力があがるわけじゃないしなーと、やめてしまい、代わりにオンラインで英語学習を続けています。
なんかタイにいるのに、しゃべっているのはフィリピン人という変な現象です。
大学時代の後輩が、「家が好きなんですよね〜」と言っていましたが、私もおうち大好きです。なので海外に行っても、特段生活は変わりません。ニュージーランドでも学校行っているときと、外で働いている時以外は同じ感じでした。
これからも楽しく、外こもりを続けていきたいと思っています♪



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